裏目に出た派遣社員の求人と不安定化する雇用の実態とは

3人の男性

有効求人倍率の増加はとにかく良い事です

スーツの男性

最近は失業率が低水準で推移し、有効求人倍率も良化しています。この状況を捉えて与党は景気回復基調の1つの良い傾向だと評価し、野党はしかし正社員はむしろ減り、派遣などの非正規雇用が増えているだけで、決して良いとは言えないと反論します。
しかし、正社員であろうが、非正規であろうが失業率が低下している事実は、景況感から言えば与党が言う様に良い事に違いはありません。
正社員を望む人が、非正規から脱出する事が出来ないのは、企業経営者が考えなければならない別の課題だと思います。
子供の関係や、自由な環境で働く事を望み、パートやアルバイトで良いとする人は、そうした働き方が出来、派遣などを脱して正社員への道を望む人にはそんな道が開ける働き方の自由な選択ができる事がベストでしょう。
飲食業などを中心にアルバイトなどが集められない人で不足がじわじわと生じており、少子化の中でこうした企業の好調が続けば、優秀な人材の確保のために、企業も人々の望む働き方を受け入れざるを得ない時代が来る事が考えられます。
最近はブラック企業がよく話題になりますが、こうした企業もやがて立ち行かなくなる事が期待されます。
有効求人倍率が高水準を維持し続け、グローバル企業が自信を取り戻せば、そうした自由な選択ができる求人が増えて来る事でしょう。それを期待したいものです。

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